『今日これ聴いたのよ②』
(プロコフィエフ、交響曲第7番)



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 またまたよく聴きたくなる音楽シリーズですが、
今回はプロコフィエフ作曲の交響曲第7番です。

 っつ~~~~~~~事で、
今回一緒に聴いた小風理笑ちゃんと共にヾ(●⌒∇⌒●)ノ
視線追尾で目が怖いと思われているけれど
      その視線は旦那にだけ向けられている小風理笑です
(;^◇^;)ゝ イヤァ照れますなぁ
今回聴いたCDはこれです


プロコフィエフ交響曲全集プロジェクトの第1弾ですね
完結したの?
いやいや、まだだね~~
      だから、分売状態だけど、
      いずれ全集セット物で発売するんでしょうね
旦那ってプロコフィエフの交響曲は7番が好きなの?
そうなんだよね~~ダントツで7番が好き
      次は5番かな~~
他は?
う~~ん、滅多に聴かないなぁ
      でもねぇ。。。
ど・どうしたの?
交響曲第7番には第1稿と第2稿があって
      CD録音には第2稿が多いんだよね・・・
あら?という事は第1稿が好きなのね
そ~~なのよ
      第1稿はプロコフィエフ自身が描きたかった
      静かに曲が終わるタイプで、
      第2稿は初演指揮者が
     『やっぱソ連の交響曲はジャジャン!って終わるのが良いんじゃね?』
      って要求したんで、しぶしぶ明るく終わるコーダをつけちゃった版。
へぇ~~それなのに、第2稿の録音が多いのね?
やっぱ聴き手はジャジャン!って終わる方が良いのかな?
      最初に第1稿(静かに終わる方)を聴いた時、
      感動して涙が出ちゃいましたよ
ふぅ~~~ん、安らかな気持ちになるのかしら?
まさにね
      指揮者やCD制作側の選択で決まるんでしょうけれど、
      第2稿が多いのは残念だなって思ってる。
今回のCDはどっちなの?
指揮者の意志薄弱版ですよ!
なにそれ?
両方入ってるの!
      便利で良いんだけど、指揮者の個性が感じられん!
あ~~コーダの部分が30秒程だから、追加しやすいんだね
      い~~じゃないの全集プロジェクトだから
大人な考えだね。。。僕って、はじゅかしい・・・
写真の男の人が指揮者ね
      私と同じ青い目だね


むむむっ!惚れたんか!
な~~に?それ?
      当時何歳だったのかな?若いね
・・・
あれ?
1976年生まれ・・・
あれれ?
・・・
んもぉ~~~CDの写真にやきもちぃ?
      んで、これが総譜ね


もぉ~~すねてないで、この曲の思い出は?
う~~~むむむむ・・・
( ・_・ )ジー
む・昔ね、この交響曲は『青春』って副題がついていたんだよね
へぇ~~~
ソ連当局が、プロコフィエフに青少年のための
      軽い曲を書いてくれって依頼したんだけど、
      出来上がったのがこの長大な交響曲第7番で
      最晩年のプロコフィエフが青少年と自らの青年時代の思い出に
      心血注いで書き上げた傑作だと思った。
ふぅ~~~ん、それが色々な演奏を聴き始めたきっかけなのね
ソ連国内では好評で、
      プロコフィエフが1952年の初演翌年に
      亡くなった事もあってだろうけれど
      その後レーニン賞を受賞しているんだよね、
うんうん
でも、西側では20世紀の現代音楽が台頭してきて
      訳のわからんちんの音楽が素晴らしい!
      芸術性が高い!って聴衆無視の時代だったから
      過去の亡霊音楽として受け止められて評価されなかった・・・
そうなんだ~~
      でも今は、20世紀の現代音楽のほとんどが忘れ去られて
      聴衆無視の音楽は主流とは言えないから
      聴き手を無視した音楽は滅びるって事ね
この曲は、音を楽しめるし、安らげるし、
      文字通り『音楽』だね
う~~~ん・・・なにか違和感(苦笑)
      エロ要素が無くて終わって良いのかしら?
ねぇねぇ
はいはい
スカートの中見ても良い?
あの・・・無理にエロ要素入れなくても。。。
そっか?
うん


(平成28年01月07日)

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