平成三十一年書初め
(今年はついにあの『お題』が?)



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 平成三十一年書初めのお題は『口吸』になりましたが、
その選考過程・・・接吻が口吸に化けた理由などを紹介しましょう

 っつ~~~~~~~事で、
平成30年11月12日に『平成三十一年書初め題材候補選定予備会議』が
ひっそりと開催されました
 ここで候補は2つに絞られたんですが・・・
つまり『接吻』と『色香』の2候補
 その後『接吻』に決まりかけたんですが、
色々と調べて行くうちに、
『接吻』は幕末以降に英語の訳を作るための『新漢語』って事を知り、
では、その前は何て言った?って疑問から『口吸』が浮上してきました

 そんでもって、12月初旬の『平成三十一年書初め題材候補選定会議』により
『口吸』に決定しました
選定理由:エロ度の多さ、新漢語ではない事、
     妄想が膨らむ事から






 ここで、恒例になりましたが過去の作品を紹介します
平成26年は『愛撫』、平成27年は『前戯』


平成28年は『甘噛』


平成29年は『時雨茶臼』


平成30年は『好』


『愛撫』『前戯』『甘噛』『時雨茶臼』『好』『口吸』その次は???

 さて、書初め実践状況です
まずは筆ペンで『こんな感じ~~~』ってお題を書いて


 今回も全懐紙を使う予定なので、新聞紙の半分を使い練習開始


筆は八号です十号を使おうとしましたが太すぎかなって
練習段階で『こんな感じかにゃ?』と思ったら清書です


清書の段階でもちょっとでも違うなと感じたら書き直し・・・
下の画像の様に、
今回は朱色も使用し『ちゅ~ちゅ~』感を出してみました


本来は前の画像のものが採用される予定でしたが、
唇の形が気に食わなくて、もう一声で新たに書いたものを採用


関防印・遊印・落款印を押印し完成ヾ(●⌒∇⌒●)ノ




(平成31年01月02日)

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